日本三大美林の1つ☆

日本三大美林には、天然と人工があります。
先日のふじのくに子ども観光大使では、人工の日本三大美林の1つである、静岡県浜松市天竜区の天竜杉の学習をしました❗
熊平水辺の里というキャンプ場で、林業に携わる方のお話を伺った後はフィールドワークへ❗


今は梅雨時期なので本来木を切る季節ではなく育てる季節との説明があり。
雨水により成長する時期であるが、水分を多く含んでいると乾きづらく腐りやすいから切らないという事のようで、いつでも切って良いわけではないんだぁ、と勉強になりました。
ただこの日は特別に、年輪的に私と同じ年齢の天竜杉を切る所を見せて(魅せられて)いただけました☺
初めて生で見た感想、、、カッコいい‼️です✨
特に成人男性たち、男のロマン⁉️一部始終をスマホで動画撮影していました( *´艸`)
山歩き中、子供達は沢ガニに大興奮❗


大人の私は、もふもふの苔に触れ、

山紫陽花の美しさに大興奮❗

(いずれも生まれて初めて見ました。)


今、林業は、インターンが増え、国も推進している事業であり、だからこそ書類仕事が増えてしまっていて、1本1本の木々と触れ合う本来やりたい事の時間が減ってしまっているのが悩みとおっしゃる今回の講師は、この仕事は自分の代で完結する内容ではないと。
植樹してそれらが育つためには長い年数がかかる。
今お金が無いからと言ってむやみやたらに切って売ってしてしまうのではなく、自分の子供、孫、その子供へと、林業の真の理解を得られるよう伝えていかなくてはならない、との言葉に職人魂を見ました❗
林業に携わる方の中には勿論、花粉症持ちの人もいるけど、皆が本当に山を愛し、この仕事が好きだからやっているとも聞かされました。
これを聞いて、今回の子ども観光大使は『お山森林子ども観光大使になろう。』とのタイトルだけで具体的な内容を知り得なかった事もあり、その辺のキャンプ場いくらでもあるのに、何でわざわざ交通費かけてまで遠い所まで行く必要があるのだろうと思っていた自分が恥ずかしくなりました。
ここまで来たからこそ、そして専門の方より直接話を伺えたからこそ、日本三大美林を守る意地や、これまで知り得なかった林業spiritを知る事が出来、自分自身へもまたこれまであまり意識していなかった『仕事への姿勢・向き合い方』等、働く情熱を職種は違えど教えていただきました。
私も自分の仕事を語った時に、素敵な仕事だな~と思わせられるだけの仕事をしていきたいと熱く、強く感じたのでした(‘ω’)ノ