“パタカラ”でくちびる筋トレをしてみませんか?


東京の秋広先生の考案されたくちびるの筋トレ器具「パタカラ」について説明します。

くちびるの筋トレ器具は脳血管障害などによる口の運動障害のリハビリ用に開発されたもので、使用後1_2ヶ月で発音がはっきりし、食事もきちんと出来る様になる方が多く見られます。更にくちびるの筋トレは_表情筋の強化、_口呼吸から鼻呼吸への誘導、_脳血流の増加を促すことを目的に行われます。

  1. 表情筋を強化することにより表情筋のストレッチ効果によって皮膚のたるみがとれ小顔になり、皮膚のハリが戻ると新陳代謝が活発になり肌荒れ、ニキビ、吹き出物が起こりにくくなる。
  2. 口呼吸を鼻呼吸へと誘導する。
  3. 鼻腔には吸気の温度・湿度を調節して呼吸器の乾燥を防ぐとともに体内への異物の侵入を防ぐ役割があり、呼吸は本来鼻呼吸で行われなければいけません。

    口呼吸を引き起こす原因はくちびるを閉じる力の低下ですが、同時に舌を支える筋肉も緩んで舌が下がり、くちびるが閉じにくくなり、口呼吸になっていくのです。

    くちびるの筋トレには口輪筋とともに舌やその周辺の筋肉に刺激を与え、口唇閉鎖力を強化する効果 があり、その結果口呼吸は鼻呼吸へ誘導されて、唾液の生理的機能が発揮され、歯周病・虫歯・口内炎は起こりにくくなり、のどの炎症も改善しアトピー性皮膚炎も軽減されていくと思われます。

    口呼吸によるのどに付着する腐敗物も口臭を起こしますが、これもなくなると思われます。

  4. ボケや脳血管障害で起こる言語障害には脳(前頭葉)への刺激が有効であるといわれていますがくちびるの筋トレにより、前頭葉への血流量 が増加することが確認されているので痴呆症の予防と治療にも効果が期待されています。
  5. 口唇閉鎖力が強化されると睡眠時の舌根の沈下が予防でき、イビキや閉塞性睡眠時無呼吸症候群の改善にもつながります。

〈使用法〉

1〉上下のくちびるにきちんと固定する。

 2〉器具の上下の突起物を接触させた状態を出来るだけ維持する動作を2分間繰り返す。

 3〉基本的には1回2分を1日4回繰り返す。

   目安:イビキの改善には1日2

      脳梗塞による麻痺のリハビリには1日4回

      アトピー性皮膚炎の改善には1日8回

   その後少しずつ時間を長くし、回数を増やすと更に効果 的です。 

まだ検証中の部分もあり全ての歯科医院で扱っている治療法ではありませんが、かなりの部分で大きな効果 をあげているとの報告があります。

更に詳しくお知りになりたい方、パタカラを取扱っている歯科医院を調べたい方は秋広先生が書かれた本「くちびる体操」が発売されていますのでご覧下さい。

パタカラホームページURLhttp://www2s.biglobe.ne.jp/~dentalt/patakara.htm

リハビリやストレッチングは毎日続けることが大切ですので、無理をしないようにして気長に続けて下さい。

___上記の内容は秋広先生の書かれた論文の一部を引用しています___