いまごろ春休みの旅行記⑭~完結編

いよいよ3泊4日の台湾旅行も最終日。
飛行機のチケットを受け取ると私と旦那、B、C席。
飛行機の窓からの景色が大好きな旦那、窓際でない事にショックを受け。
座席に着くも、誰もAの窓際の席に乗ってこないのでもしや空席?出発しても乗ってこなかったら移っちゃう?!と淡い期待を持って楽しみにしていたら、飛び立つギリに横並びで座席をとれなかったのであろう家族が。
我らの後ろには子供達、旦那が座りたかった窓際の場所にはアジア系お父さん。
最初、C語?!(国籍の頭文字で表記します。)で話しかけられ、キョトンとする我らに、おそらくC語が通じないと分かったのか『Japanese?』と聞かれ、で、次におそらく英語で『窓際が良かったかいっ?席代わろうか?』みたいな事を言って下さり。泣
元々彼がA席のチケットを持っていたのだから代わっていただくのも申し訳無いし子供じゃないから我慢も出来るので、ジェスチャーで丁重にお断りしたのだけれど、終始互いに笑顔でのやり取りをさせていただけ、C人のお気遣いに感謝したり。
私は大学時代、C人留学生複数と共に働く機会があり勿論1人1人は良い子たちだったけれど、おおよそC人は時間にルーズで、日本との関係でもあまり良く報じられないため、C国全体でみた時に良いイメージを持っていなかったのですが、皆が皆悪い人間ではないんだよなー、と。
日本人でも悪い人間もいるわけなのに、排他的?!島国根性?!と言うのか情報操作されていると言うのか、こういうのがナショナリズム?!
とにかく先入観みたいなものに惑わされず、人種によって最初から嫌悪感を持ったり毛嫌いするのではなく、一個の人間として心を通わせるべきだよなぁ、なんて考えさせられました。
そうこう考える内、皆が皆、国対国みたいな見方ではなく、対個人としての見方が出来れば、何も戦争なんて起きないのでは?と。
今回のC人は一生懸命お父さんしてて、で、うちの旦那も同じ父親。
大切な家族がいる事は共通しているわけで、その点では同族意識も持てるわけだし。
これまでの自分の小ささみたいなものも気付かされたりするので、やっぱり私は小さな日本にとどまらずに、ただ面白かった、楽しかっただけではない、自分という人間を見つめ直し、学びの出来る海外渡航は好きなんだなぁと再認識っ(*´∀`)
さてはて深い話はこの位にして、キャセイの中でラストレシピを観ながらの機内食。笑
夢の時間も終わり。泣
成田空港に帰ってきました!
夕飯の時間だったので、成田空港グルメ口コミで上位だったラーメン屋さんへ!
ずーっと食べまくり呑みまくりだったので、お腹いっぱいすぎてあんまり味わえず(/–)/
うちの両親は三食きちっと時間でプログラミングされているのか、若い人より食べられるその胃袋に驚かされる(゜ロ゜;ノ)ノ
これぞ長生きの秘訣?!